音楽にあわせて、男女2人が優雅に舞う社交ダンス。
組み方や足の運び方など、いくつかの決まりごとがあります。
でも、最初から難しい内容に入るわけではありません。
まずは、音楽を感じながら、簡単なステップから始めましょう !
ダンスについて
社交ダンスは、宮廷舞踏会で踊られていたダンスをルーツに持ちます。
時代とともに流行の音楽を取り入れ、宮廷から一般市民へと踊り継がれてきました。
その歴史により、複数の種目から成り立つ社交ダンスは他ジャンルのダンスと大きく違う特徴です。
スタンダード種目
舞踏会で愉しまれていた優雅で上品なダンスが、イギリスで体系化されました。
男女が向かい合い組みながら、次々とステップをつなげ、時にポーズをとり、時計と反対廻りで踊ります。
2,3,4拍子と異なるテンポで、各種目の特徴を表現していきます。
初心者にも安心、パーティでよく踊られるブルース(スローリズムダンス)。
優雅にローテーションを繰り返しながら踊るワルツ。
情熱的なタンゴ、ゆったり流れるスローフォックストロット。
軽快に踊るクイックステップなどがあります。
ラテンアメリカン種目
打楽器などのリズミカルで現代的な曲目、または、南米などにルーツを持つ曲を使用した種目です。
男女ペアで組みながらも女性1人で回転する事が多く、組んだり離れたり自由度が高い種目です。
パーティに適したジルバやマンボ。
人気が高く抒情的なルンバ、陽気なチャチャチャ。
カーニバルの熱気サンバ、闘牛をモチーフにしたパソドブレ。
元気がはじけるジャイブなどがあります。
シークエンスダンス
16小節を基本に、何組ものカップルが決まった足型(フィガー)で同時に踊るダンスです。
各年代に流行した楽曲に対して振り付けられ、踊り継がれてきています。
また、大勢で踊る時には、一体感が生まれより楽しさも倍増です。
クラシカル・モダン・ラテンアメリカンの種類にわけられ、クラシカル・シークエンスでは、宮廷舞踏の雰囲気そのままに優雅さと格調を保っています。
– 代表的な種目 –
クラシカル・・・ソンター・ガボット・ツーステップ・オールドタイムワルツなど
モダン・・・・・・ワルツ・タンゴ・クイックステップなど
ラテン・・・・・・マンボ・ルンバ・チャチャチャなど
踊るために必要なものは?
■服装について
動きやすい服装であれば大丈夫です。社交ダンスは全身運動ですので、上達すると複雑な動きも増えてきます。
次第に汗もかき、着替えも必要となってくるでしょう。とくに、膝や背中が動きやすいとなお良いでしょう。
■ダンスシューズについて
ダンスには、最も大事な道具です。
最初は柔らかい靴でも代用出来ますので、ご自分に合った靴を1足お持ちになってください。
ただし、ダンスの動きは日常に比べると複雑なので、ダンスシューズが必要になります。
ご相談にのりますし、教室で取り寄せることも出来ます。
初心者の方におすすめのコース
体験レッスン
シムラダンススクール国立では、ご入会前に雰囲気を感じていただけるように、体験レッスンをご用意しています。まずは、ご見学にいらしてください。いつでも自由です。
体験レッスンご希望の方は他の生徒さんのご予約状況によって変わりますので、事前に空いた時間をお電話でご確認いただけるとより確実です。
その他、もう少し社交ダンスに親しんでみたいという初心者の方のために、入門コース・基礎クラスもご用意しています。
1回限定 / 20分 1,000円
入門コース
初心者の方に社交ダンスに慣れていただくためのコースです。2種目ほどを踊ってみましょう。
スタンダードと、ラテンアメリカン両種目の違いも感じていただきます。
1回 25分 × 5回 10,000円 ※予約制
体験だけでは、足りない方に、ご用意したコースです。
まずは、お電話下さい 。